Yam Cam~平社員のディストレス~

独身平社員が抱える苦悩からの脱却を目論む。

【はじめての登山】服装は?リュックのサイズは?靴は?持ち物は?

どうも

hackmockでございます。

 

はじめての登山で持って行った道具や持ち物のご紹介です。

登山用品=高い

登山をするにあたってまず考えるのが装備。

「道具は高いし、はじめるまでにお金がかかる…」

というイメージもございますよね。

実際にお値段は高いです。

 

それは制限された環境で

少しでも快適に居られるように、

機能面などにおいて、

とても細かな配慮がされているからです。

当然危険な地域で必要とされる装備なら

なおさらでございます。

命はお金に換えられませんので。

 

アウトドアとはある意味不自由を楽しむことが

醍醐味とも言えると思いますが、

不自由と不快感は異なるのでございます。

初心者はそもそも危険な登山はしない

はじめての登山でいきなり3,000mクラスの山に

挑戦する方はまずいらっしゃらないと思います。

つまりそこまでの装備を揃える必要はないわけで。

快適さを追求すれば少ない装備でもお金はかかりますが、

自分のレベルにあった山を選べば

お金をかけずに十分に楽しめると思います。

 

日帰り登山の持ち物でしたら、

家にあるモノでほとんど一式揃えることが

できると思います。

わたくしが初登山(夏)で持って行ったモノ

実際にわたくしが持って行ったモノをご紹介致します。

装備と言えるモノで買ったモノはございません。

 

●ザック

学生時代に使っておりましたグレゴリー。

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●Tシャツ

色褪せたユニクロの無地T。

 

●パンツ

いらないジーパンをカットして

ショートパンツに加工したモノ。

 

●靴

登山靴とは言えないNIKEのACGの靴

※ACGはNIKEのアウトドアラインです

※ちなみにMAGMAというモデル

 

●タオル2枚

●替えTシャツ1枚

●水1リットル(これは少なすぎました)

●昼食(サンドウィッチなど)

 

これだけです。

 ((地図は持っていきませんでした…))

((みなさんは絶対に持って行ってください!!))

 

リュックは背中と肩にクッションが入っている

モノでしたら正直こだわらなくても良いです。

 

夏の登山で一番用意しなくてはいけないのが水です。

これがなくなったら終わりです。

((初登山で水がなくなりかけて本当にやばかったです))

 

川の水をろ過して飲めるようにする道具もありますが、

まずそんなモノは持っていないと思いますし。

しかし災害時にも役立つアイテムですので、

持っておいていも良いと思います。

ちなみに災害が起きるとamazonでの

防災グッズの値段が一気に高くなりますので、

ご注意ください。

 

ザックのサイズは?

生意気にリュックのことを

ザックと申し上げておりますが、

そもそもなぜリュックを『ザック』と

呼ぶのでしょうか?調べてみたところ、

登山仕様のリュックをザックと呼ぶそうです。

ただそれだけでございます。

 

話を戻します。

日帰り登山に必要な容量は

わたくし的に20l~25lが良いと思います。

 

幅を持たせているのは、

持っていく水分の量の違いによるものです。

山は涼しい!なんてイメージございますよね。

だったらそこまで汗かかないだろうし、

飲み物もそこまで持っていかなくて大丈夫かも。

と思う方がいらっしゃるかもしれませんが、

夏の山はめちゃくちゃ汗かきます。

標高がまだ低い登りはじめはかなり暑いです。

上に行くにつれて段々と涼しくはなりますが、

1,500級の山でいいますと頂上でも晴れていれば

わたくしの場合はTシャツ1枚です。

((わたくし絶望的にアツがりです))

 

極端に寒いということはありませんが、

着古したネルシャツやコンパクトになる

ウインドブレーカーのどちらかは持っていきましょう。

買うべきもの

登山靴(トレッキングシューズ)です。

これだけはちゃんとしたモノを買いましょう。

普通のスニーカーでは、足場の悪い山を歩くと

単純に足の裏が痛いです。さらに挫く恐れもあります。

なんならソールが剥がれたりも余裕でします。

((登山すると剥がれたソールが

  結構落ちてたりします…))

 

値段もピンキリですが、

そこまで高い靴を買う必要は全くございません。

さすがに10,000円以上はしますが、

15,000円以内を目安で探してみてください。

プラスアルファで持っていった方が良いモノ

もう一度持ち物を整理致しましょう。

●ザック(20~25l)

●登山靴(トレッキングシューズ)

●替えのTシャツ1枚

●タオル2枚

●水

●昼食

●地図

 

これに加え…

●替えの靴ひも

●100均(ダイソー)で売ってるクッション

●ファーストエイドキット

 

替えの靴ひもは必ず持っていきましょう。

切れたらアウトです。またソールが剥がれた時に

応急処置としてヒモでグルグル巻きにし、

剥がれないようにすることができます。

((実際にわたしも経験あり!ヒモはあると安心!))

 

クッションは昼食を食べる時におしりの下に敷きます。

しかし敷くだけが目的ではありません。

折りたためてコンパクトに収納できますが、

わたくしの場合は広げてザックの背中部分に

くっつくように収納します。

ちょっとしたクッションになって

ザックを背負った時に背中が楽になるのです。

これは本当にオススメでございます。

 

ダイソーで買ったクッション

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▼こんな感じで背中に収納

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おまけ

地図は必ず用意してください。

ですが地図は見方が良く分からない、

という方もいらっしゃると思います。

そんな方は登る予定の山に登ったことがある人の

ブログを探しましょう。ルートを画像付きで紹介している

ブログをプリントアウトして持って行ってください。

ルートの分岐を間違わないように、親切に写真付きで

説明してくれておりますので、それを見て進んでいきます。

最近ではオフラインで使える山の地図アプリもありますが、

プリントアウトが一番わかりやすいです。

スマホスクリーンショットでも良いかと思います。

((低い山でも甘くみてはいけません。

 分岐を間違えてないか結構不安になることが多いです))

((登山口も分かりにくいことが多いので、

  登山口の写真も必ずチェック!))

 

初心者におすすめの山は、

ずばり人気の山でございます。

まずは人が多い山に登ってください。

メジャーな山ほどルートは分かりやすく、

目印もしっかりしています。

((赤いリボンがルートの目印です))

 

もし迷っても人に聞くことができますし、

人についていけば迷う心配もありません。

 

また、メジャーな山は観光地化されていたりしますので、

ロープウェイがあったり、自販機があったりします。

((水がなくなりかけたわたくしは初登山で

  自販機に助けられた経験がございます))

登りは頑張って、帰りはロープウェイ。

それも最初は全然ありだと思います。

結論(自論)

●持ち物は家にあるモノで代用できる場合がほとんど。

●しかし登山靴は代用できませんので購入しましょう。

●地図を用意、もしくはだれかのブログでルートを確認。

●人が多いメジャーな山を選ぶ。

 

登山を甘く考えてはいけませんが、

お金をかけてたくさんのモノを

準備する必要もありません。

 

まずは自分のレベルに見合った

山選びと装備で臨んでくださいませ。

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