登山用ヘッドライトを悩まず買う方法。初めて購入される方は必読です。
どうも。
hackmockでございます。
悩みに悩みきって
ようやく購入いたしました。
登山用ヘッドライトのご紹介でございます。
お店で相談して決める!にはちょっと反論
本当にめちゃくちゃ悩みました。
種類も多いので何を買って良いのか…
登山用品店で店員さんに相談して決めるのは
間違いないと思います。
と誰もが言うと思いますが
私はそうは思いません。
店員さんはその店に置いてある商品の中で
オススメしてくださります。
その店に置いていないモデルも
絶対に候補に入れるべきなのでございます。
他のお店に行ったとき
「こんなのあったんだ」
「こっちの方がよかった」
と、なったら悲しいですよね。
全種類とは言いませんが、
滅多に買い替える機会もない
アイテムでございますので、
できる限り事前に自分で調べてから
お店に行くようにしてくださいませ。
購入のポイント5項目を決める
私はまず下記5項目を決めて
ネットで商品を探しました。
□防塵・防水企画
□明るさ(ルーメン)
□USB充電可能
□ロック機能付き
□カラー
この5項目でございます。
では1項目ずつご説明させていただきます。
<防塵・防水等級>
IP68 などよく見かけませんか?
注目して欲しいのがIPの後ろの数字でございます。
IP68の6が防塵性能、8が防水性能を
表しております。
防塵のみの場合はIP6X、防水のみの場合はIPX8
と備わってない性能はXとして表記されます。
またこの数字が性能の高さを表しております。
<防塵保護等級>
0級:特に保護がされていない
1級:直径50mm以上の固形物が中に入らない
2級:直径12.5mm以上の固形物が中に入らない
3級:直径2.5mm以上の固形物が中に入らない
4級:直径1mm以上の固形物が中に入らない
5級:有害な影響が発生するほどの粉塵が中に入らない(防塵形)
6級:粉塵が中に入らない(耐塵形)
<防水保護等級>
0級:特に保護がされていない
1級:鉛直から落ちてくる水滴による有害な影響がない(防滴I形)
2級:鉛直から15度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない(防滴II形)
3級:鉛直から60度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない(防雨形)
4級:あらゆる方向からの飛まつによる有害な影響がない(防まつ形)
5級:あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない(防噴流形)
6級:あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない(耐水形)
7級:一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水することがない(防浸形)
8級:継続的に水没しても内部に浸水することがない(水中形)
つまりIP68は最強でございます。
しかし登山において防塵機能は
そこまで重要視されないのか
6の等級のモノはあまり多くない印象でございました。
私が選ぶ条件はもちろんIP68でございます。
<明るさ(ルーメン)>
ルーメンは光源そのものの
明るさの単位でございます。
だいたい130~350位の幅で
販売されております。
だいたいでございます。
100ルーメンで何m先まで照らせる、
など詳しいことは分かりかねます。
申し訳ございません。
何となく明るい方が良いだろう、
ということで私が選ぶ条件は
300~350ルーメンでございます。
※本当に明るいので、
周囲への配慮は必ずお願いいたします
<USB充電可能>
登山途中で電池が切れてしまっても困りますので、
毎回フル充電の状態で使いたい為です。
替えの電池を持っていくのも荷物になりますし。
エネループなどの充電可能な電池を使えば
問題ないですが、電池切れになってしまった際
スマホ用充電器から充電できるので
より安心でございます。
充電器だけでなく、今はLEDランタンからも
充電できますし。
<ロック機能>
ザックの中で何かの拍子に
スイッチオンされてしまわない為の
ロック機能でございます。
普通ついてるでしょ、と思われがちですが
意外とロック機能が付いていないモデルが
多かったです。ロック機能は標準で付いているモノだと
思わず、必ずチェックしてみてください。
<カラー>
こちらはただの好みでございます。
人気のあるカラーは頻繁に
売り切れてたりしています。
欲しいタイミングで買えないこともあります。
amazonですと人気カラーだけ高かったりしますので、
定価だと思ってたら定価以上の金額で購入してた、
なんて損はしないようお気をつけください。
私が買ったのがコチラ
メーカー:ブラックダイヤモンド
モデル:リボルト
カラー:ブラック
防水等級:IPX8(防塵なし)
ロック機能:あり
全光束:300ルーメン(乾電池を使用した場合)
※充電可能な専用充電池を使用した場合は175ルーメン
照射距離:80m(68m)
価格:7,020円(税込)
結局色々と条件と違いがございますが、
このモデルに落ち着きました。
だいたいヘッドライトの相場が
5000円位でしたので、ちょっとお高め。
ブラックダイヤモンドの中では
最上位モデルになるかと思います。
乾電池型の専用充電池が付属しており、
こちらを使用した際は
明るさがやや低くなります。
ただ普通の乾電池も使える仕様でございますので、
災害時など緊急時に乾電池を使いたい場合も
使えますので使い勝手の面でコチラをチョイス。
乾電池を使用した場合の明るさは
300ルーメンでございます。
最後まで悩んだモデルがこちら
メーカー:ブラックダイヤモンド
モデル:ストーム375
カラー:ブラック
防水・防塵等級:IP67
ロック機能:あり
全光束:375ルーメン
照射距離:100m
USB充電:不可
定価:5,940円
かなり良さげでございます。
リボルトにはない、防塵6Xの性能で
防水もIPX7で十分。水深1mに30分水没しても正常に
作動するとのことです。スペック的にはリボルト以上で
価格はリボルト以下でございます。
USB充電仕様であれば迷わずこちらを
選ぶのですが…。
ただ1点注意でございます。
こちらのモデルのブラックは
常に売り切れております。
人気のようです。
先ほども申し上げましたが、
amazonですと高値になっていることが多いので、
5,940円以上の値段が付いている時は
要注意でございます。
メーカーもいろいろ
ざっと有名メーカーを記載しておきます
ご参考までに。
<ブラックダイヤモンド>
<ペツル>
<モンベル>
さいごに
今回ご紹介した以外にもたくさんの
ヘッドライトの種類がございます。
より本格的なモデルもございますが、
1泊・2泊の登山でしたら今回ご紹介している
スペック辺りのモノを基準に
比較してくださればと思います。
それでは
お疲れ様でございます。